素近藤健康相談所
施術者紹介

はじめまして。
私は、鍼灸師になる前は教員をしていました。
大学卒業後は、人材派遣会社で働いていましたが、ある頃、派遣社員の方たちに、こんな質問をするようになりました。
「自分の未来に希望を持っていたのは、いつ頃までですか。」
たまたまかもしれませんが、私が尋ねた方たちは、
「中学生のときまで。自分はバカだったから。」
皆そう話してくれました。
私は、中学生で人生の希望を諦めるなんて、早すぎる。
そう強く感じ、会社を辞めて中学校の教員になりました。
その後、特別支援学級や特別支援学校の担任も勤め、多くの子どもたちと出会いました。
そこで教えてもらったのは、
「人はみんな違っていい。」
ということです。
平均も、正解もありません。
その子にはその子の歩幅があり、一歩があります。
私は、その一歩を応援することが好きでした。
特別支援学校に勤めて数年が経った頃、鍼灸師だった父から東洋医学の本を勧められました。
それは陰陽の考え方について書かれた本でした。
読み進めるうちに、
「身体には、自分で整おうとする力がある。」
という東洋医学の考え方に惹かれていきました。
治療家が治すのではなく、
身体が本来持っている力を引き出し、そっと後押しする。
その考え方は、教員として子どもたちを応援してきた自分と、重なるものでした。
現在も、私が大切にしていることは変わりません。
痛みだけを見るのではなく、
身体全体を見ながら、その人に合った治療を考えること。
そして、
崩れても戻れる身体を、一緒に育てていくこと。
無理に頑張るのではなく、
少しずつ、自分の力で整っていける身体を目指していく。
ご縁があって出会えた患者さんが、自分らしく毎日過ごせるよう、そっと応援できたらと思っています。
茅ヶ崎の静かな古民家で、
安心して話せる場所と、一人ひとりの身体に丁寧に向き合う時間をご用意して、お待ちしています。